ECサイトを中心とした物販を行っておられます。経営者がこれまで培ってきた自社のノウハウをまとめ、書籍化。出版に至り、多くの信頼を獲得することとなりました。そしてこれが、新たなビジネスチャンスの獲得と拡大に繋がったのです。
出版の方法は、おおよそ以下の4種類に分けられます。
・ 自費出版
・ 商業出版
・ 共同出版
・ 電子出版
近年のスマホやタブレットの普及に伴い、「電子書籍で本を読む」方がグンと増えてきました。かく言う私も、よく電子書籍を読むひとり。
そのような背景もあり、手軽で費用もかからずに行える電子書籍の出版(=Kindle出版)を行う方が、多く見受けられるようになりました。
今や、その気になりさえすれば(1冊10万文字といわれるため、その原稿を書く気になれば)、誰にでも出版する機会があるのです。
反面私は、ビジネス書籍を専門に出版を行う某東京の出版社より、商業出版という方法にて出版を行いました。
それはなぜなのか。 そしてどのような方法により、出版に至ったのか? 出版後にどのような変化があったのか?
まとめていきたいと思います。
出版の種類 | ・ 自費出版 ・ 商業出版 ・ 共同出版 ・ 電子出版 |
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出版するメリット | ・ 自身のノウハウをまとめるキッカケになる ・ 著書が名刺代わりになる ・ 専門家としての地位が確立される ・ 書籍を目にした企業などから仕事の依頼がくる |
「自費出版」は、その名の通り、かかる費用をご自身で出版社に支払い、出版する方法です。
費用はかかりますが、その代わり、ご自身が書きたい内容にて原稿を書くことが可能です。
「商業出版」は、かかる費用のすべてを出版社が支払ってくれる方法です。
出版社の企画となりますので、出版できるか否かは、出版社次第。お眼鏡にかなわないといけません。
「共同出版」は、著者と出版社がかかる費用を折半して支払う方法です。
時には、出版社の企画で執筆することもあります。
「電子出版」は、Kindle出版などを利用してご自身の企画で出版、オンラインで販売する方法です。
電子出版の後に、印刷して出版する場合もあります。
私の場合ですが、出版が決まった時点において、名刺に「出版予定」と記載を行いました。
そして、執筆が進み、書籍の表紙ができた時点となると、SNSなどでの告知をスタート。
このように、段階ごとにホームページや名刺に記載し、宣伝を行うことによって、大きな信頼を得るという経験をしてきました。
「出版」の二文字は、名刺交換の際、ほとんどの方が驚かれます。
この驚きは信頼関係へと変化し、ビジネスの成功率を格段に押し上げることとなるのです。
書籍出版で得た信頼は、会ったことがある方はもちろんのこと、会ったことがない方からも得ることとなりました。
SNSなどのDMより、「本を読みました!」「購入しました!」といった反響をいただくこともあります。
そればかりか、この書籍をきっかけに、講師の依頼も増えました。
この夏からは、某ビジネススクールでの講師も決定しています。
私が誰なのか説明する必要もなく、仕事の依頼が殺到するという事実。これは、大きなメリットだと言えるでしょう。
著者になると、多くの著者仲間に出逢います。
その方々が口を揃えて言われるのは、「人生が変わった」というひとこと。
私は、とある経営者に書籍出版をおすすめしました。その方は無事に出版の運びとなり、さらにその後、2冊目の執筆もされました。
執筆が増えるにつれ、ビジネスチャンスは増加しておられます。それも、日本全国からの依頼であるのが心強いことでしょう。
私は、一人でも多くの経営者に、このような体験をして頂きたいと願っているのです。
では、書籍出版のチャンスについて、書いていきたいと思います。
出版のチャンスは、実は身近にあります。
私の場合は、出版オーディションのプレゼン大会のようなものがあり、応募。そこで、商業出版のチャンスを掴むこととなりました。
もちろん、そのチャンスは私だけのものではありません。他にも、そのチャンスを掴んだ方がたくさんおられるのです。
これが電子書籍となると、さらに可能性は広がります。
書籍の出版に伴い、読者限定プレゼントなどを用意しておけば、顧客リストの獲得も叶います。
書籍ひとつで、どんどんチャンスの輪が広がっていくのです。
コンサルタントからの一言